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高く飛ぶための試練 その174
 いわゆるその・・・誰かのファンになったことがなくて。
 
 もちろん、すごいなぁとかいいなぁって思う人は色んなジャンルにたくさんいるけど、自分がその人達のファンであることを自認したことがないというか。

 どうなってたら「ファン」なんかな〜とか思ったり。

 学生の時にサークルの友達が何度か僕の部屋に来てて。そしてその僕の部屋の印象を、別のサークルの子に言ったそうで。その伝えられたことを、その子が僕に言ってくれて。それが、

 「 松本人志の本がいっぱいあった。ファンなんかなぁ?って言ってたよ。」

 と。その時に、あ、それってファンなんかなぁ〜と初めて気づき。


 自分で何かを生み出すってことは、結局は自分の中にあるものから生み出されるわけで。それを組み合わせたり、割って半分だけ使ったり、削って粉にしてまぶしてみたり。そうしてものは形成される。それは何もクリエイティブな事だけじゃなくって、どんな仕事も、恋愛も、会話も思いも価値観も全部。
 技術とか、経験とかってのは、それを仕上げるための道具みたいなもので、年を重ねる度に慣れてきて、老練になっていく。時間によって彫刻刀さばきは上手くなるし、質も変容していく。ただ、原材料は基本的には変わらない。

 その原材料が持って生まれたものとか、育ってきた環境で作られて。多分僕もそうだと思う。そして、その僕の原材料の成分を見ると、何パーセントかは”松本人志”が入っている。年少期に何が何でもって追っかけていた訳でもないけど、結果としてそうなってる。音楽を聴くように、松本人志が作る世界で笑い、刺激を受け、言葉を追っかけては理解を深め。それは別に僕の中で特別なものでもなくて、生活の中のサイクルの一要素のような感じだった。

 だから、そうやって友達に言われるまで”ファン”とかって意識を持ったことがなかった。「誰のファン?」って聞かれても、頭に”松本人志”や”ダウンタウン”は浮かばずに、時々のミュージシャンやタレントを適当に答えて。はっきりと意識してた訳じゃないけど、”テレビを観る”ことと、”ダウンタウンの番組を観る”ことは、何処か僕の中で別のことだった。

 本だったかフリートークだったか・・・中学生の頃に聞いた話。


 この間ね、不良で悪い事して少年院に何回も入ってた子がね、更正して後々牧師さんになったっていうドキュメンタリーを観てたんですよ。
 
 それを”偉いなぁ”とか”すごいなぁ”って言う人がいるでしょ?

 いやいや、そしたら初めから牧師になってる人の方が偉いやん、って話でね。


 これを聞いた時に笑ったと同時に”ホンマや!!”って思ってしまって(笑)なんか頭を殴られたような感覚で。物事って人の切り口によってどうにでも変わるんやなぁって。特にこの人は多勢の意見を分かった上で、それを壊すことで一つの価値観とか笑いを作ってる。だから次元が一つ多いというか。

 それから、一つのことを一つの目線だけで観るのはおもしろくないなぁって思うようになり。多分それは今も自分の中に息づく成分になってて。


 そんな松本さんが映画を作った。先週から公開の「 大日本人 」。早くも興行収入が1億円を突破し、チケットもなかなか取れない状況だとか。公開前にカンヌ映画祭に招待され、フランスはもとより世界からも高評価を受けた。
 このカンヌに関しては、本人も想定外で、完全に日本人向けに制作したものだから、評価が気になるところだったらしい。それが大いに受けた。
 これに関しては日本人として嬉しいような・・・少し寂しいような。ちょうど中国人が日本人だけが重宝してたマグロの旨さに気づいて大量消費され、日本でもなかなか食べにくくなってきたような・・・そんな感じ。みんなに気づかれてしまった、理解されてしまった〜って。


 この先も松本人志が作る世界で笑って刺激を受けて。

 わびさびあり。美しい自然あり。他をおもんばかる心あり。

 日本人で良かったと思う瞬間に、

 加えて松本人志の笑いあり。
| 高く飛ぶための試練 | 00:23 | comments(0) | - |
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